Re: 【Ask The Expert】エキスパートに聞こう!PowerMaxここが凄い!

本日、ご紹介するPowerMaxで搭載された新しい機能は、Data Reduction(データ削減機能)です。



以前のVMAX All Flashでは、データ削減機能として、圧縮機能を提供していました。

新しいSymmetrixであるPowerMaxでは、この圧縮機能にプラスして、重複排除の機能も提供されることになりました。

図2-1.jpg

PowerMaxのデータ削減機能は、従来のVMAX All Flashで提供していた圧縮機能と、アーキテクチャはかなり似通っています。

PowerMaxのデータ削減機能の特徴は、下記の通りです。



・専用HWによる圧縮+重複排除処理となります

・Storage Group単位で、データ削減機能のON/OFFが可能です

・圧縮ロジックは、以前のLZSから、DEFLATEに変更されました

・圧縮と重複排除を、個別に設定することはできません。データ削減機能を設定すると、

圧縮+重複排除の両機能が同時に処理されます

・128KBのデータを4分割し、それぞれに対して圧縮を行った後、重複排除の処理を行います

・重複排除のHash計算はSHA2アルゴリズムを利用します

図2-2.jpg



また、VMAX All Flashの圧縮機能と同様、IO Workloadの収集の結果を基に、IOが集中しない80%のデータを、削減対象とします。

その結果、データ削減機能を利用しても、パフォーマンスには、ほとんど影響が出ません。

図2-3.jpg



来年以降、SCMをサポートする予定のPowerMaxですが、SCMはまだまだ高価です。

このデータ削減機能を利用することで、パフォーマンスを犠牲にせず、SCMを搭載してもコストを抑えた、

ハイエンドストレージの提供ができると考えています。



次は、7月17日に、PowerMaxのMachine Learningを利用した、SLO(Service Level Object)機能の紹介をしたいと思います。

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